DeNAが今季初めて3連勝した。3回にオースティンの二塁ゴロで先制。6回には佐野恵太の右越え3号ソロで追加点を挙げた。投げては今季初登板となった先発のピープルズが6回4安打無四死球、無失点と好投。92球で今季初勝利を挙げた。

ピープルズは「今季初登板でしたが、ブルペンから調子は良かったです。試合に入ってからもカットボールを有効に使えました。プラン通り投げることができ、嶺井のリードにも応えることができました。守備にも助けてもらい感謝しています。次回登板でも良い部分を継続できるよう準備したいと思います」と話した。

この試合からピープルズが出場選手登録された。救援左腕エスコバー、救援右腕のシャッケルフォード、野手のオースティン、ソトと合わせて、今季初めて5人登録された。外国人の登録枠は5人までで、ベンチ入りは4人まで。シャッケルフォードがベンチを外れた。DeNAは今季、12球団最多の10人の外国人が所属するが、開幕時は1人も来日できていなかった。ようやく戦力が整ってきた。

DeNAは5月に入って3戦負けなし。三浦監督は「結果はよかったけど1個ずつ、その日その日を戦うだけ。積み重ねが連勝になる。毎回同じ展開では勝てない。打てない時は投手でカバーする。チーム状態はよくなっている」と自信を見せた。これで34試合で9勝21敗4分けとなり、勝率を4月8日以来、今季最高タイの3割に乗せた。【斎藤直樹】

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