首位福岡大が1敗差で追う西南大との直接対決に快勝し、最終日を待たずに2季連続の春秋通算59度目のリーグ優勝を決めた。

先発の最速142キロ右腕、村上幸人投手(3年=九産大九州)が9安打1失点完投で5勝目をマークすれば、打線も1本塁打を含む14安打5得点。投打がかみ合い秋春連覇を飾った。

4回に先制点となる右越え三塁打を放った主将の5番・永江大樹内野手(4年=東福岡)は「目標は全勝優勝。自信をつけて全国(全日本大学選手権)に行きたい」と、10戦10勝の完全Vを誓った。