立正大が2連勝で締めた。

初回に敵失で1点先制。さらに、小林俊輔外野手(3年=水戸商)が左前適時打を放ち、2点目。小林俊は8回にも右前適時打を放った。

投げては、門馬亮投手(3年=藤岡中央)が7回7安打1失点でリーグ戦初勝利を挙げた。

既に入れ替え戦に回ることは決まっていたが、今季リーグ戦最終戦で投打がかみ合った。8回以降は、庭野夢叶投手(天理)山下一馬投手(中央学院)の1年生2人を含む4投手が登板。坂田精二郎監督(46)は「いろんな人に経験させないといけなかったが、僅差では難しかった。思い切って使えたのは良かった」と、経験を積ませられたことを喜んだ。

入れ替え戦については「何とかなるではなく、やるしかない。誰かがやってくれるわけじゃない。自覚と責任を持ってやらないといけない。そういう話は選手にしました」と強調した。

▽立正大・桂川弘貴主将(入れ替え戦へ向け)「ミスして負けたら終わり。練習から緊張感を持って、また一からやっていきたい」