日本ハムは8日、阪神1回戦(札幌ドーム)で、試合開始から約1時間でスタメン2人が負傷退場するアクシデントに見舞われた。

「1番・中堅手」で出場したルーキー五十幡亮汰外野手(22)が1回の守備後に左太もも外側部の違和感を訴え、1度も打席に立つことなく途中交代。0-2の3回には、1死満塁から1点を返す三ゴロを放った中田翔内野手(32)が、一塁を踏んだ後に両膝から崩れ落ち、担架に乗せられベンチ裏へと消えた。一塁へ向かって走る際、右腰を押さえるそぶりを見せていた。球団によると、打席で腰を痛めたという。

極度の不振に陥っていた中田は5月中旬に出場登録を外れ、4日巨人戦(東京ドーム)で1軍復帰したばかりだった。また、俊足強肩を武器に活躍中だった五十幡は、春季キャンプ中にも左太もも裏を肉離れしている。

2人は札幌市内の病院で検査。診察結果は9日にも発表の見込み。

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