無失点投球を続けていた阪神ラウル・アルカンタラ投手(28)に、アクシデントが起きた。

2-0の7回。先頭近藤が134キロの変化球をはじき返した打球が、ワンバウンドして左すね付近を直撃した。そのまま両足を伸ばしてマウンドに座り込むと、痛そうに顔をゆがめた。慌てて矢野監督、福原投手コーチ、トレーナーらが駆け寄り、付き添われながらベンチへ。治療中のアナウンスが流れるも、投手交代が告げられ、2番手馬場がマウンドに上がった。

アルカンタラは6回まで2安打無失点。快投を続けていただけに、痛い途中降板となった。

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