西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏(53)が、大阪・カンテレの地上波テレビ中継、CS放送フジテレビTWOの中継で解説を務めた。20年6月の執行猶予(覚せい剤取締法違反)明け以降、初のテレビ解説で、PL学園で2学年後輩の片岡篤史氏(52)と2人並んだ。

清原氏は阪神のラッキーセブン7回の攻撃前にジェット風船がない姿に「残念。現役時代はラッキーセブンだけ一番先に守備に行って、マウンドからいつもジェット風船を見ていた」と現役時代のエピソードを明かした。

5回に26号ソロ7回に中犠飛と2打点を挙げた巨人の4番岡本和真内野手(25)については「年々進化している。4番の仕事をどっしりと腰を据えてやっている」と評価した。途中出場の中島宏之内野手(38)については「中島選手は西武で3番、巨人で5番と自分と同じ背番号を背負ってくれているし、大阪出身(実際は兵庫)だし」と気にかけていると話した。