サトテルさん…すげぇ。ファン投票で球宴初選出された全パのオリックス宮城大弥投手(19)が、阪神佐藤輝に「球宴初被弾」を許した。

初回は無失点で切り抜けたが、2回1死から2球目140キロ直球を左翼席に運ばれ、苦笑いだった。

それでも予定の2回を23球で2安打1失点。最速146キロ、最遅は99キロのスローカーブで、全セの主砲たちを翻弄(ほんろう)した。

「まずは2回を投げ切れてよかった。いつも通り緩急を使って、投げられたのでよかったです。(佐藤輝は)いいバッターなので、とてもいい経験になった。緊張したけど、いい感じで投げられました」

また、宮城は“宮城”に強く、楽天生命パークでは今季2試合に先発して2勝、16回を無失点だったため、同球場では、初めての失点となった。