プロ野球のオーナー会議が21日、オンラインで行われた。

侍ジャパンを統括するNPBエンタープライズの20年度(20年1月~20年12月)決算報告などが承認され、当期純利益は4億2100万円の黒字となるが、コロナ禍が続けば21年度から23年度まで赤字となる見通しが示された。

本年度の議長を務めるオリックス宮内義彦オーナーは「(見通しの)数字のままでは終わらないと思っております。そう悲観的には見ていません」などと話した。また今季のポストシーズン日程の1週間繰り下げについて正式承認された。