ドラフト1位で、背番号「40」を最初に着けたのは実松一成(巨人バッテリーコーチ)だ。98年に佐賀学園からドラフト1位で入団。大島康徳監督1年目の00年に1軍昇格した。少しずつ出場機会を増やし、02年には開幕スタメンを果たした。06年に巨人に交換トレードで移籍するまで「40」を背負った。17年には2軍育成コーチ兼捕手として日本ハムに復帰。現役引退した19年まで古巣に貢献した。

10年から、引退した13年まで巨人から移籍してきた岩館学が着用。引退後はチーム統轄本部プロスカウトとして、チームを支えている。

現在は札幌出身の左腕、福田俊が身に付けている。19年ドラフト7位で星槎道都大から入団。3年目の今季は登板5試合で、前半戦は終了。力を付けて、1軍再昇格を目指す。