三島は10年ぶり2度目の優勝には届かなかった。

7年ぶりに進出した決勝戦は、立ち上がりから失点を重ねる苦しい展開。それでもあきらめずに、最終回に4安打を集めて3点を返す意地を見せた。ベストナインに選ばれた主将の田代智也三塁手(大岡中3年)は「最後まで一丸となり、粘って戦えた。チームの成長を感じました。高校野球でも頑張ります」と晴れやかだった。