首位阪神がDeNAに敗れ、連勝は2でストップした。先発のジョー・ガンケル投手(29)が、2被弾に泣き、6回5失点で今季2敗目となった。打線はDeNA先発左腕今永に初回の1点しか奪えず、8回まで毎回の11三振を奪われた。試合後の矢野燿大監督(52)の一問一答は以下の通り。

-ガンケルは球が高かった

まあまあ、高いのが全部悪いわけではないんで。それだけではないんだけどね。コースも、(1回の)佐野の(12号2ラン)は甘かったし、(3回の)オースティンに打たれた(24号2ラン)のは結構うまく打ったなっていう感じには思う。

-オースティンをどう抑えることがポイントに

うちがやられているときはオースティンにやられているっていうのがある。そこはやっぱり、投手だけでは抑えられない部分なんで。状況も場面もあるんで、そこは捕手も腕の見せどころとなってくるんじゃないかな。

-攻撃面では初回はいい形を作ったが、その後が

そうやね。立ち上がりでもうちょっといけたら、よかったけど。序盤、1点で終わってしまったっていうのがこういうことになってしまった。(今永には)結果的には抑えられているんだけど、どうにもならないっていう感じじゃなかったんで。もうちょっといきたかった。

-ガンケルの次回登板は

いや、そりゃあいくよ。別に考える必要ないと思うけど。

-マルテの1回に遊撃内野安打にした全力疾走の走塁は

ある意味、普通かなと思ってます。