三菱重工Eastの先発、本間大暉投手(26=専大)が6回を5安打1失点に抑え、試合をつくった。直球は140キロ台中盤をマークし7奪三振。投球後は声をあげるなど、気合のこもった投球で、本戦出場に王手をかけた。

2-0の6回には、ENEOS・楠本にソロ本塁打を浴びたが「失投でしたけど、最少の1点に抑えればいいと思いました」と割り切って、引きずらなかった。「直球が走っていたので、押していけるなと思いました。三振は流れを引き寄せるので、カウントが良かったのもあり、積極的に狙っていきました」と振り返った。