★プロ野球ドラフト会議★

◆日時 10月11日(月)午後5時開始

◆場所 東京都内

◆テレビ中継 地上波はTBSテレビ系、CSはスカイA

◆ラジオ中継 ニッポン放送

◆インターネット中継 Paravi、Sports Bull


10月11日に行われるプロ野球ドラフト会議に向けての12球団の動き。

明桜・風間、高知・森木ら159人提出/プロ志望届高校生一覧

法大・三浦、中大・古賀ら139人提出/プロ志望届大学生一覧


ソフトバンク=1位公表

ノースアジア大明桜・風間球打投手の1位指名を公表

◆10月9日 ドラフト1位に最速157キロ右腕、ノースアジア大明桜の風間球打投手(3年)を指名すると公表。この日のオリックス戦前にオンライン取材に対応した王貞治球団会長が明言。

「大変迷いましたけど、秋田・明桜高校の風間くんです。大変素晴らしい素質を持った剛速球で、カットボールも素晴らしいと聞いている。必ず戦力となり、将来的にはエースになってくれるんじゃないかと思って、1位で指名することを決定しました」

◆10月10日 オンラインでドラフト前最後の編成会議。永井編成育成本部長兼スカウト部部長は「評価している順に指名していく。年齢、ポジションとも、バランスよく指名したい」と話した。外れ1位に関してもポジションにとらわれず、チーム内での評価の高い選手から入札していく模様。また、来季以降の3軍拡大構想を持っており、育成ドラフトでは10人以上指名する可能性もある。1位指名が重複した場合の抽選は、17年以降7回連続で外している工藤監督が辞退。王球団会長も固辞し、初めて永井本部長がくじを引く

ノースアジア大明桜・風間球打(2021年8月15日)
ノースアジア大明桜・風間球打(2021年8月15日)

西武=1位公表

西日本工大・隅田知一郎投手の1位指名を公表

◆10月8日 編成会議(場所非公開)を開催。リモート取材に応じた渡辺GMが、西日本工大の最速150キロ左腕・隅田知一郎(ちひろ)投手(4年=波佐見)を1位指名することを明言。「今のうちの戦力を鑑みた中で、このピッチャーしかいないなというところ。リストに挙がった選手の中では1番の評価。これは満場一致の評価で、ポテンシャルの高さもありますし、ゲームをしっかり支配できる」と語った

西日本工大・隅田知一郎(2021年10月3日撮影)
西日本工大・隅田知一郎(2021年10月3日撮影)

阪神

日刊スポーツ予想は高知・森木大智投手

◆10月10日 都内でスカウト会議。谷本球団副社長、嶌村球団本部長、畑山統括スカウト、矢野監督らが出席。指名リストを70人に絞った。1位指名を公表することはなかったが、競合覚悟で評価の高い選手を1位入札する方針。抽選となった場合は、矢野監督がくじ引き役を担う。昨年のドラフトでは4球団競合の末に近大・佐藤輝の交渉権を右手でつかみ取った。矢野監督は「いい結果になると信じています。ファンの人もいいドラフトだったとワクワクするようなドラフトになればいいなと思う」と胸を高鳴らせた。高知・森木、市和歌山・小園、西日本工大・隅田らがドラフト1位候補に挙がる。また上位候補として亜大・岡留英貴投手、智弁学園・前川右京外野手らの指名も検討。投手、野手と幅広いポジションを指名対象にする方針だ。また将来性豊かな188センチの大型右腕、八戸工大一・黒田将矢投手も指名候補としてリストアップ


楽天

日刊スポーツ予想はノースアジア大明桜・風間球打投手

◆10月10日 石井一久GM兼監督が、1位指名候補を3人に絞ったと明かした。8日にスカウト会議を行い、約80人の候補選手からの絞り込みを行った。指名選手は6、7人の見込み。「今年のドラフトはピッチャーが1位候補にいっぱい挙がってくる」と全体像を俯瞰(ふかん)し、1位指名候補のポジションには「全部です。軸となってくれる選手とご縁を持てればいいかなと思います」と投手と野手のどちらも含まれていることを示唆。「高卒と大卒ですね。」と1位指名候補に社会人選手は含まれていないとし「僕が監督やっているから、というところは全くないという話を(スカウト陣に)しています。監督やってるからバリバリの社会人、大卒の即戦力を自分が取りたいというのもないし、逆に別に高卒じゃなくてもいいと思いました。とにかく高校、大学、社会人と年齢はともかく、このチームでもしかしたらチームの軸となってくれるような選手が一番のターゲット」と狙いを示した。10日の西武戦後にもスカウト会議を行い、11日のドラフト会議当日に1位指名選手を決定する予定。

過去3年に引き続き、競合の場合、交渉権をかけた抽選くじは石井GM兼監督が引く。18年は大阪桐蔭・藤原、19年は大船渡・佐々木朗のくじを右手で外すも、昨季は左手でくじを引き、4球団競合の末、早大・早川を引き当てた。今年も「左にします」と現役時代に日米通算182勝を積み上げた利き手の“黄金の左手”を継続。「将来を背負って立つ選手が来てくれることがイーグルスのためなので。僕のためじゃない、僕なんて何年かしたらやめちゃうので。僕なんか別に本当にどうでもいいんです。それよりも楽天にしっかりとした軸というか、選手が入ることが今後10年につながるのでそこは大事にしたいです」と未来を描いた


ロッテ

日刊スポーツ予想は市和歌山・小園健太投手

◆10月10日 井口監督は「会場に行くのが3時くらいですから、それくらいに決まるんじゃないかな」と笑った。佐々木朗らと競い合える将来のエース候補の視察を続け、市和歌山・小園の1位指名が有力視される。一方で指揮官は大学、社会人投手も1位候補にいることを示唆。リリーフ左腕候補で筑波大・佐藤を高く評価している模様だ。井口監督は「いずれにしろ抽選だと思うので。頑張って、手を洗って行きます」と札幌を後にした。支配下5選手前後に加え、育成指名も行う見込み。中大・古賀、国学院大・福永、市和歌山・松川らが指名候補に挙がる捕手や、高校生内野手、右打者も補強ポイントになる


DeNA

日刊スポーツ予想は筑波大・佐藤隼輔投手

◆10月10日 横浜市内でスカウト会議を行い、1位指名候補を5、6人に絞り込んだ。進藤編成部長は「社会人は即戦力ですが、大学生も伸びしろが期待できる。高校生も早い段階で1軍の戦力になれると期待できる選手が今年はいる」。最終的には会議当日に決定するという。全体で6、7人、育成枠も数人の指名を予定。抽選となった場合は、ドラフト初参加となる三浦監督がくじ引き役を務める。「責任重大な大役ですが、引き受けました」と172勝を挙げた右手で引く。「正装で」とリーゼントでの登場も示唆。この日の会議にも出席し、上位候補の約30人を映像でチェック。「楽しみな選手がたくさんいる」と話した


巨人

日刊スポーツ予想は西日本工大・隅田知一郎投手

◆10月5日 川崎市のジャイアンツ球場でスカウト会議を実施。原監督も出席し、ドラフト会議に向けて約1時間半、1位指名選手の絞り込みなどを行った。会議後、大塚副代表編成本部長は「即戦力の投手もいるし有望な高校生もいるんですよね。その中で明日、明後日、投げる投手がいるんですよ。大学、社会人でね。それもきちっと見てから判断しようと。1位、2位は投手にいきたい」と明言。「悩んでますよ、やっぱり。11日の前、朝までに決める感じです」と、1位選手は本番直前に決定するとの見通しを示した。全体としては支配下5~6人、育成選手10人の指名を想定している

◆10月10日 ドラフト当日に1位指名選手を最終決定する方針。すでに1位と2位は投手を指名する考えを表明済み。リストアップの最上位には西日本工大・隅田ら、即戦力投手を軸に挙がっているとみられる。大塚球団副代表編成本部長は「当日まで熟考する予定」と、他球団の情勢も見ながら見極める考えを示した。支配下は5人から6人の指名を想定。競合時のくじ引き役は、今村球団社長が務める。昨年まで自身が担当して通算1勝11敗で6連敗中だった原監督は「ちょっと雰囲気を変えようと。待つ身は持ってるから『ぜひお願いします』と」と託した


ヤクルト

日刊スポーツ予想は西日本工大・隅田知一郎投手

◆9月27日 ドラフト1位候補に、西日本工大・隅田知一郎投手をリストアップしていることが分かった。最速150キロ左腕の隅田は、チェンジアップ、スライダーを軸に、ツーシーム、カットボール、スプリットなど多彩な変化球を持つ。カウント球や勝負球としても有効になるキレが武器。6月7日の全日本大学野球選手権1回戦上武大戦では、0-1で敗れたものの、8回1失点で毎回の14奪三振の快投を見せた。

他にも関学大の151キロ左腕、黒原拓未投手、ともに154キロ右腕の東北福祉大・椋木蓮投手、三菱自動車倉敷オーシャンズ・広畑敦也投手らも高く評価。

今季開幕前には巨人から田口をトレードで獲得。左腕の先発では他に、石川、高橋らが1軍登板を重ねている。27日時点で今季チーム防御率は3・43とリーグ2位の数字も、さらに充実化を図っていく考え。隅田らを有力候補に挙げ、即戦力投手の獲得を目指してドラフトまで絞り込みを続けていく

◆10月10日 都内の球団事務所でスカウト会議を行い、1位で投手を指名する方針を確認。高津監督は、1位指名選手について「今回ははっきり言いますと、公言しないということにした」と説明。これまで4年連続で1位指名選手を事前に発表してきたが、5年ぶりに公表しない。補強ポイントは投手で、筆頭候補は西日本工大の隅田が有力とみられる。外れ1位を含めた上位候補も即戦力投手を中心にリストアップ。投手陣の整備に重きを置く。くじ引き役は3年連続で高津監督が務める。19年には3球団競合の末、奥川を引き当てた。願掛けは「するかもしれないですけど、ちょっと言えないです。フフフ」と含みを持たせた


中日

日刊スポーツ予想は上武大・ブライト健太外野手

◆9月27日 名古屋市内の球団事務所でスカウト会議。球団首脳、与田監督、松永編成部長、米村アマスカウトチーフや担当スカウトらが出席し、指名候補は121人から約80人に絞られた。ドラフト1位を明言することはなかったが、強竜打線復活へ即戦力野手に注目している。チーム打率2割3分8厘、358得点、63本塁打と打撃成績はリーグ最下位に甘んじている。26日までのヤクルト3連戦でも40年ぶりの同一カード3試合無得点を喫したばかり。米村チーフは、「(コロナ禍で)視察ができないために決定力に欠ける。そこを討論した。強いドラゴンズにしないといけない。そうなると即戦力。統計的にも4、5点取れば、十中八九負けない投手陣もいる」と、力を込めた。

「BIG3は鵜飼、ブライト、正木でしょ。(3人は)横一線」と、同チーフ。慶大・正木智也外野手、駒大・鵜飼航丞外野手、上武大・ブライト健太外野手らが1位候補にリストアップされている。「最終決定はドラフト当日朝。他球団の事情もある」と、重複指名による抽選などの状況も鑑み、筑波大・佐藤隼輔投手、ノースアジア大明桜・風間球打投手、高知・森木大智投手、市和歌山の小園健太投手も1位候補にリストアップしている。昨年までは地元出身の根尾、石川昂、高橋宏を1位指名したが、「この3年間はたまたま地元にいい選手がいたから。こだわりなしでいい選手を取っていく」と、実力優先で指名することも明言

◆10月10日 DeNA戦後に与田監督、加藤球団代表が横浜から都内のホテルに移動し、松永編成部長、米村アマスカウトチーフらとスタッフ会議。今季チームはここまで打率2割3分9厘、69本塁打、388得点がいずれもリーグワースト。近年の課題の得点力不足は解消されておらず、攻撃力強化がポイントになる。米村チーフは「1位候補は打者、投手10人くらい。明日の午後に決断する」と話し、他球団の動向も見極めるため直前まで熟考する。即戦力野手で成長著しい上武大・ブライト健太を1位候補に、外れ1位候補で慶大・正木、駒大・鵜飼らを指名しそうだ。1位指名が重複した場合のくじ引き役は、2戦2勝の与田監督が務める



広島

日刊スポーツ予想は筑波大・佐藤隼輔投手

◆10月1日 マツダスタジアム内でスカウト会議。白武スカウト部長は、1位指名候補として、市和歌山・小園健太投手、高知・森木大智投手、ノースアジア大明桜・風間球打投手の高校生右腕に絞り込んだことを示唆。「3人のうちの1人に行くのではないかなという内容の話が出た。どうなるか分からないが、現時点では」。昨季まで2年連続Bクラスに終わり、今季も下位に低迷するチーム事情を考えれば、先発、中継ぎともに即戦力が欲しいところ。ただ、総合的に判断して、広島は高校生右腕の指名にかじを切ったとみられる。

大学社会人の指名候補選手約20人の映像もチェック。投手は筑波大・佐藤隼輔投手、西日本工大・隅田知一郎(ちひろ)投手、関学大・黒原拓未投手ら30人、野手は慶大・正木智也外野手、上武大・ブライト健太外野手ら18人を最終確認。高校生の候補37人を含め、指名候補を85選手に絞り込んだ

◆10月10日 都内ホテルで行った約2時間のスカウト会議で、1位指名選手を絞り込めず。今月1日に行われた会議では、市和歌山・小園、高知・森木、ノースアジア大明桜・風間の高校生右腕3投手を候補に挙げた。だがこの日、白武スカウト部長は「白紙になるかもしれないし、そのまま行くかもしれない。決まっていない」と説明。3位巨人と6ゲーム差の4位に低迷するチーム事情もあり、筑波大・佐藤や法大・山下、東北福祉大・椋木、西日本工大・隅田らを中心に、左右の即戦力投手を指名する可能性が浮上。ドラフト会議直前に行われる会議で佐々岡監督の意見を聞き、1位指名選手を決定する


オリックス

日刊スポーツ予想は市和歌山・小園健太投手

◆10月1日 大阪市内の球団事務所でスカウト会議を開き、高校、大学生、社会人の指名候補を60~70人に絞り込んでランク付けを確認。1位指名について福良GMは「はっきりした1位はまだ決まっていない」と明言を避けた。指名は支配下選手5~6人と育成選手になる見込みという

◆10月10日 福良GMは1位指名について「まだ決まってない。(候補は)4人くらい。当日、ギリギリまで話して決めます」と明言を避けた。1位候補には市和歌山・小園、天理・達らが挙がっているとみられ、当日に決定する。昨年のドラフトでは佐藤輝の1位指名を公言しており、公表なしなら2年ぶり。1位指名が競合した際は、中嶋監督がクジを引く可能性が高い。指名人数は5、6選手プラス育成選手を予定。野手の筆頭候補には大阪桐蔭・池田外野手、花咲徳栄・味谷捕手ら、投手では日本製鉄広畑・川瀬らをリストアップしている模様


日本ハム

日刊スポーツ予想はノースアジア大明桜・風間球打投手

◆10月4日 都内でスカウト会議を行い、全体の指名候補を約80人に絞った。内訳は高校生30人、大学生30人、社会人20人程度。地元・北海道関係では北海の左腕、木村大成投手(3年)ら5人ほどが含まれている。1位指名は高校、大学生の投手を軸に、11日のドラフト会議当日まで熟考する見通し。他球団と競合した場合、吉村GMがくじ引き役を指名する

◆10月10日 戦略上の理由から1位指名の公表をしなかったが、吉村GMは「潜在能力のある選手」と説明した。9、10日と2日連続でスカウト会議を行い、1位を高校生投手に決めた模様。名前は「絶対に言わない」と伏せたが、評価の高い風間、森木、小園のうちの1人とみられる。外れ1位は、ポジションを限定せず、能力を評価した選手から指名していく方針。当日のクジ引き役には、栗山監督が立候補した。抽選に弱い印象の栗山監督だが、「人間は時間がたてば変われるんですよ? いつも引きたい気持ちはある」と、自信ありげ。「ものすごいワクワクする。俺、誰と結婚できるのよ」と〝運命の日〟に目を輝かせていた


主なドラフト候補選手

高校生有力候補
高校生有力候補
大学生有力候補
大学生有力候補
社会人・独立リーグ有力候補
社会人・独立リーグ有力候補