日本ハムは戦略上の理由から1位指名の公表をしなかったが、吉村GMは「潜在能力のある選手」と説明した。9、10日と2日連続でスカウト会議を行い、1位を高校生投手に決めた模様。名前は「絶対に言わない」と伏せたが、評価の高い風間、森木、小園のうちの1人とみられる。外れ1位は、ポジションを限定せず、能力を評価した選手から指名していく方針だ。

当日のクジ引き役には、栗山監督が立候補した。抽選に弱い印象の栗山監督だが、「人間は時間がたてば変われるんですよ?いつも引きたい気持ちはある」と、自信ありげ。「ものすごいワクワクする。俺、誰と結婚できるのよ」と“運命の日”に目を輝かせていた。