西武松坂大輔投手(41)が、現役引退の理由を語る。西武は12日、松坂の引退会見を19日に行うことを発表した。

7月に引退を表明した際には、本人不在でコメントはなきまま発表された。代わりに渡辺久信GMが「大輔は現在、体調面、精神面でも決して万全とは言えない状況。このような決断に至り、本人も大変悔しい思いをしています」と代弁していた。

ここ2年は、昨年7月に受けた「脊椎内視鏡頸椎(けいつい)手術」の影響で登板ゼロ。手のしびれを訴えるなど、心身ともにコンディション不良に見舞われていた。23年間に及ぶプロ生活にピリオドを打ち、引退決断に至ったわけを自らの口で語る。