DeNAが広島に敗れ、クライマックス・シリーズ(CS)進出の可能性が消滅した。今季2度目の登板となった先発の東克樹投手が、7回106球で5安打8奪三振1失点と好投。しかし、8回に2番手のエスコバーが鈴木誠に左越え2ランを浴びた。打線は2安打のみで今季11度目の完封負けを喫した。

三浦大輔監督は打線について「結果やられましたから。細かいミスもありながら、そのへんがまだまだ課題ですね」と振り返った。2度の無死一塁を併殺でつぶした。安打が出ない際の打開策には「転がすところは転がす。進めるところは進めるという、小さな積み重ねだと思う」と進塁打の意識を高める必要性を語った。

就任1年目は、134試合目でBクラスが確定。「結果として表れますから。受け入れて、まだ試合が残っていますから、また明日やるだけです」と話した。