BIGBOSSは現役時代からのイメージカラーが好きではなかった!? 日本ハム新庄剛志新監督(49)が8日、沖縄・国頭の秋季キャンプを初視察した。

午前8時48分に球場入りした際は、ド派手な上下とも赤のジャージーを着用した。「いやいや、こだわりはないです。僕、実は赤はあまり好きじゃないんです。まあまあ、僕のカラーにしただけであって。僕が赤いリストバンドをしていた理由というのは、こう(バットを)構えた時に牛になれるという。(闘牛士の)旗。赤があると、ボールに向かっていけるという…今、作った(考えた)んですけど」と、現役時代もイメージカラーとして定着していた赤を選んだわけではなかったもよう。

ただ、選手へのメッセージは込められていた。「いろいろなファッションを見せて、ビッグボスがこだわっている、じゃあ僕たちも(と思ってもらいたい)。昨日のコーチ会議でも言ったんですけど、コーチはやっぱり(体を)絞ってほしいですね。カッコいいチームにしたいんで。選手もコーチも、僕もこれから磨いていくし。そういう意味でみんなでカッコよくなって。野球がうまくてカッコいい。カッコいいって、顔がカッコいいとかじゃなくて、プレースタイルとか、こう歩いて来て、何かが違う選手いるでしょ?見た目で。この人、野球うまそうだなっていう雰囲気づくりも大事だと思うし。それを意識していけば、見られている、見られているというのが自分で癖付けられれば、試合の中で見られているのが慣れてくるので。私生活からそういう意識を持ってもらいたい、と思うんです」と、真意を明かした。