オリックスがクライマックスシリーズファイナルステージを突破し、96年以来、25年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。1点を追う9回、途中出場の小田裕也外野手(32)が奇襲のバスターで一塁線を破って決勝点を奪った。中嶋聡監督(52)の記者会見での一問一答は以下の通り。

-劇的な幕切れ。強攻策は

一番聞かれたくない質問です。まったく答えません。

-選手を信じてのタクトは

監督 いつも、信じています。

-ストレートの勝ち上がりだった

投手が頑張って点が入らない状況を耐えてくれた。最後の最後に野手が点を取ってくれた。

-初戦は山本が1人で投げきった

後ろを楽にしてくれた。山本様です。

-投手陣は失点がほぼなかった

いい調整できてそのままのなか、いい調整をしてシリーズを迎えたい。

-勝負強さも見せた打線は

まだまだ本調子に、ほど遠い。しっかり調整し直して、自分が何をできるのかを考えてやってほしい。

-守備は

よく守りました。いいプレーも出た。まだまだやれることはある。

-吉田正が故障から帰ってきた

本当にいけるかどうか、チーム全体が思っていました。そこにしっかり帰ってきて、存在感を見せて、安心感を与えてくれた。

-いよいよ日本シリーズ

これから考えます。

-相手はヤクルト

それも、これから考えます。

-ファンに

1つ1つ勝って最後にみんなで喜び合いたい。応援してください。

-短期決戦の課題は

もちろんあるのですが、人様に言えるほどのことじゃないので。

-選手の活躍は

自分のプレーをしてくれたらいいと思ったので、そういう環境をつくればいいと思っていた。これからもっともっと成長していくチームです。

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