阪神の石井大智投手(24)が兵庫・西宮市内の球団施設で契約交渉に臨み、250万円アップの年俸800万円でサインした。

20年ドラフトで四国IL・高知から12球団支配下選手では最後となる74番目、ドラフト8位で阪神入団。1軍キャンプからアピールを続け、開幕1軍入りすると、中継ぎとして18試合に登板した。開幕から同じくルーキーの佐藤輝、伊藤将、中野と4人で快進撃を支えてきた。だが、8月26日に降格後は、再昇格できず優勝争いを続けるチームに貢献できず、0勝1敗、防御率6・23に終わった。石井大は「自分だけファームに落ちて情けない。来年はずっと1軍にいられるように。最低30試合(登板)を目標に掲げてやっていきたい」と来季のフル回転を誓った。(金額は推定)

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