巨人の二岡智宏2軍監督が、若手にオフの過ごし方を一任した。16日から川崎市のジャイアンツ球場で実施していた秋季練習は、吉川の「この中から1人でも多く1軍の戦力になって、リーグ優勝、日本一を目指して全員で戦っていきましょう」との一本締めで終了。二岡2軍監督は「いい時間は過ごせたんじゃないかと思います」と納得の表情で総括した。

来年2月1日のキャンプインまでは、来季を占う自己鍛錬のオフ期間となる。練習前のミーティングで、二岡2軍監督は「やってきてくれると信じてる。やる、やらないは自分たちに任せるから責任を持ってやってくれ」と呼び掛けた。個別練習など量と質を追求した秋季練習をやり遂げた若手の成長を再確認。「アピールできた若手も、まだまだだなという選手もたくさんいたと思う。しっかりこのオフの時間を使ってよくなってほしい」と願った。

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