日本ハム吉田輝星投手(20)が26日、札幌市内で契約更改交渉に臨み、今季推定年俸1030万円からダウン提示でサインした。プロ入り初の減額となった。

高卒3年目は開幕序盤の登板1試合にとどまり、未勝利。2軍で直球を中心に、一から磨き上げた。「木田さん(2軍監督)にも、将来エースになるためと言われてやってきた。今年があって良かったと、いつかエースになって言えるようにしたい」と見据えた。

「BIGBOSS」こと新庄剛志監督(49)には「野球の話をしたときに、すごい引き出しがあった。野球の考え方が、すごいなと思った。活躍したらBIGBOSSと呼びたい。それでファームに落とされたら大変なので、監督、監督で最初はいきたいと思います」と話した。