ソフトバンクは10日、古谷優人投手(22)が8日に群馬県内の病院で「左手第3、4指血管外膜剥離術」を受けたと発表した。

今後は1週間ほど入院してリハビリを開始する予定で、全治まで約3カ月を要する見込み。

古谷は11月18日に左手第3、第4指血行障害の疑いで宮崎での秋季キャンプを離脱。過去に胸郭出口症候群と診断され、これまでも左手の血行障害に悩まされてきた。秋季キャンプではブルペン投球も行ったが指先の痛みが強くなり、手術を決断した。

今季は13試合に登板し、10月14日の楽天戦(楽天生命パーク)でプロ初勝利を挙げるなど1勝1敗2ホールド、防御率2・03だった。