ロッテ井口資仁監督(47)が、試合後の審判へ侮辱的な発言で退場処分となった。9回、最後の打者となったエチェバリアの7球目、外角低めのボールがストライクと判定され、見逃し三振となったシーンについて抗議したとみられる。

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◆試合終了後の退場 最近では14年9月2日阪神戦の中畑監督(DeNA)がある。1点リードの9回1死満塁、阪神今成の左前打で2者が生還しDeNAのサヨナラ負けとなったが、中畑監督が本塁クロスプレーのセーフ判定に猛抗議。球審に体当たりして退場処分を受けた。

他には、91年8月6日ダイエー戦で大島(日本ハム)が9回2死から三振と判定されたハーフスイングに激高して審判を突いて退場。97年7月10日近鉄戦で東尾監督(西武)が9回2死からのけん制アウトを不服とし二塁塁審へ暴行を働いて退場。

08年4月27日阪神戦では、クルーン(巨人)がサヨナラ押し出しとなったボール判定に対して球審に暴言を吐いて退場している。