戦列を離れていたロッテ角中勝也外野手(34)が、2軍戦で実戦復帰した。

この日は2番DHで出場。1回の第1打席では楽天の左腕鈴木翔に空振り三振を喫するも、3回無死一、二塁では詰まりながらもセンター前へ落ちる適時打を放った。4回1死二塁では内間から右中間へ適時三塁打を放った。三塁へは足から滑り込んだ。

過去に首位打者に2度輝いたバットマンは、プロ16年目の今季は開幕を2軍でスタート。12試合で打率3割5分、11打点と好調をキープしていたが、4月8日の楽天戦(泉)を最後に出場がなかった。

1軍の井口資仁監督(47)は4月11日の日刊スポーツなどの取材に対し「カク(角中)は足を、たぶんハム(=ハムストリング、太もも裏)をやってるんじゃないかなと思うんですけどね。走塁でやったっていうのを聞いているんで」とし、取材時点では病院の診断待ちであることを明かしていた。

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