ロッテ松川虎生捕手(18)が、交流戦の初戦で適時打を放った。

1-0の5回2死一塁。8番松川は、ファウル6球などでフルカウントまで粘り、広島床田のツーシームを左中間への適時二塁打とした。次打者は、レギュラーシーズンでは打席に立たない投手石川。長打がほしい場面で、価値の大きな適時打となった。試合中、球団広報を通じ「1打席目にツーシームでやられていたので、ちょっとイメージしながらで直球はファウルでもいいと思って、上からバットを出すような形でイメージはしていました。何とかこの試合を勝てるように、しっかり切り替えてやっていきたいと思います」とコメントを寄せた。

ロッテの高卒新人野手が交流戦で適時打を放つのは球団史上初めてのこと。

▼高卒新人の松川が5回に適時安打。交流戦で打点を記録した高卒新人は16年オコエ(楽天)以来6人目。現在、松川は18歳7カ月。交流戦の最年少打点は12年6月17日高橋周(中日)の18歳4カ月だが、パ・リーグでは06年5月10日炭谷(西武)の18歳9カ月を抜いて最年少記録となった。

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