プロ野球の各球団が行っている新型コロナウイルスの定期スクリーニング検査が、従来の週1回ペースから2週間に1回になる。

日本野球機構(NPB)が新型コロナウイルス対策連絡会議の専門家に対し、頻度を下げることが可能か打診していた。NPBの井原敦事務局長は「感染状況が少し落ち着いてきたので、2週間に1回をメドにする変更で、先生方もそれでよろしかろうと意見をいただいた」と話した。

頻度は下げるが、今後も体調不良者が出れば、該当者は検査を受ける。定期スクリーニング検査や、体調不良者の緊急検査で陽性が確認されれば、全体を対象とした臨時スクリーニング検査を行う体制は変わらない。

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