阪神大山悠輔内野手(27)が6回に2打席連発となる16号ソロを放った。1点差に迫られた直後の6回に先頭で打席に立つと、今永の初球、真ん中低め145キロを豪快にとらえた。打った瞬間に本塁打と分かる特大アーチは左翼席中段に突き刺さった。「甘い球に対して、しっかりと自分のスイングができたと思う。点を取られた直後だったので、すぐに追加点を取ることができてよかった」とコメントした。

甲子園のビジョンによると打球速度172キロ、角度26度、飛距離133メートルだった。今季甲子園で放った阪神選手の本塁打は15発あるが、この大山の133メートルが今季最長弾となった。

3回の15号ソロを放った時に「ヤギ(青柳)さんが良い投球をしてくれていたので、早い段階で追加点を取りたいと思っていた」とコメントし、2打席連発でエースを援護した。

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