ロッテ井上晴哉内野手(32)が2軍戦で、手術からの実戦復帰後初となる本塁打を放った。

「3番DH」でスタメン出場し、6回2死の第3打席。ヤクルトの右腕丸山のカウント1-0からの内角寄り143キロを捉えると、左中間に消える1号ソロに。ベンチでナインに迎えられると、最後は中継カメラに向けて恒例の“ごっちゃしポーズ”も披露した。

井上は昨年10月末に右手首を手術し、6月14日に実戦復帰した。出場5試合目のこの日は、初回には今季初安打となる左翼フェンス直撃の二塁打も放った。

井口資仁監督(47)は17日の試合前の報道対応では「(井上)晴哉に関してはだいぶ試合勘が離れてますし(故障から実戦復帰した藤岡)裕大も出始めたばかりなので、来週ということはないと思います」と、藤岡も含めてすぐの1軍昇格は可能性は低いとの見解を示していた。

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