成人T細胞白血病(ATL)から復帰したプロ野球広島の元エース、北別府学氏(64)が22日までにブログを更新し、感染症の治療のため入院したことを報告した。

北別府氏は14日のブログで「高熱が出て寝込んでいました」と明かし、翌15日には「私の高熱、季節の変わり目とかではなくて 感染症との事でしたが抗生剤の点滴をして頂き落ち着きました」と報告していた。

21日に「感染症の原因がわかり 抗生剤を変えるなどの治療のため入院しています」と報告。「抗生剤が効いて食欲もバッチリになったら退院しましょうと言われています あと1週間は病院か」とした。

北別府氏は2020年1月、成人T細胞白血病を公表し、入院。同5月に息子をドナーとする末梢(まっしょう)血幹細胞移植を受けた。