オリックスが逆転負けで連勝は5でストップした。

エース山本由伸投手(23)が初回無死満塁、2回1死満塁を無失点に抑える気迫の投球を披露。4回2死一塁から2番源田に右翼線適時三塁打を許し、昨季から続いていた西武戦の連続無失点記録は40でストップ。6回まで投げ、得点圏に走者を許さなかったのは5回の1イニングのみと、本来の投球とは遠かったが、執念で試合を組み立てた。

119球の力投で、降板後には、一塁側ベンチ奥で高山投手コーチとガッチリ固い握手を交わした。

「立ち上がりからピンチの場面で入ってしまい、苦しいピッチングになってしまいました。リズムの良くない中でも、バックが守備で助けてくれたり、うまく間を取って声を掛けてもらったおかげで、なんとか粘り強く投げることができたんだと思います」

ただ、1点リードの8回に3番手でマウンドに上がった本田仁海が踏ん張れず。源田に同点打を浴びると、2死満塁から栗山に4球連続ボールの押し出し四球を許し、勝ち越しを許した。

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