3日のヤクルト戦(神宮)でセ・リーグタイ記録の1試合6安打を放った中日大島洋平外野手(36)の連続打席安打は「6」で止まった。

「1番・中堅」で先発出場した大島は、初回DeNA先発大貫の初球から積極的バットを出したが、カウント1ボール2ストライクからの5球目に死球。連続打席安打の継続はならなかった。3回2死走者なしでまわった第2打席は二ゴロに倒れ、連続打数安打も「6」で止まった。

中日では阿部が6月28日巨人戦の2打席目から8打席連続ヒットを放ちチーム記録を更新したばかり。連続打席安打の記録は91年レイノルズ(大洋)の11打席がある。連続打数安打は、球団では過去に51年西沢、05年ウッズ、18年には大島が「8」を記録していたが、タイ記録到達はならなかった。

◆打席と打数 打席は打者が打撃を行い、自身がアウトとなるか、塁に達した場合の記録。打席数から四死球、犠打、犠飛、打撃妨害、走塁妨害の数を除いたもの。

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