日本ハム新庄剛志監督(50)が2打席連続死球に怒ったオリックス杉本裕太郎外野手(31)を直接、なだめた。

3回1死無走者の場面。先発田中が第1打席に続いて杉本へ死球を与えると、杉本はゆっくりとマウンド方向へ歩き出した。その瞬間、三塁側の日本ハムベンチから選手やコーチ陣も一気に飛び出し、続いて一塁側のオリックスベンチからも選手、首脳陣が飛び出した。BIGBOSSもゆっくりとベンチから歩いて登場。一直線に向かったのは一塁まで到達していた杉本のところだった。ボディータッチをしながら“謝罪”とみられる言葉をかけると、杉本も笑みを見せて、その場は収まった。両チームの選手らが引き揚げると責任審判の丹波球審は「両チームに警告を与え、試合を再開します」と場内にアナウンスした。