巨人原監督がヒヤヒヤの展開で史上10人目の監督通算1200勝に到達した。

1点リードの9回2死一塁、中堅への飛球を、増田大がグラブに当てて落球。手をたたく寸前だった指揮官は、すぐに厳しい目に戻った。続く一、三塁のピンチを脱し「最後まで、ミスターがよく言っていたように『(勝負は)げたをはくまで(わからない)』ってね。しっかりと見届けようと見ていたら、ああいうことが起きたということ。よくカバーしましたね」と言った。大台到達には「毎回毎回で申し訳ないけど、また明日になればね、同じ心境の中で、朝を迎えてユニホームを着るでしょう」と一戦必勝を期した。

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