日本ハムの清宮幸太郎内野手(23)が2戦連発となる17号ソロを放った。

2回1死、ロッテ二木康太投手(27)の初球、144キロの低めストレートをフルスイングすると、打球は一直線で右中間スタンドに突き刺さった。この日は、トレイ・ヒルマン元監督(59)が来場しメモリアルピッチセレモニーに臨んだこともあり、大観衆が詰めかけていた。特別な一日を盛り上げる貴重な先制弾に「今日は本当に勝たなければいけない試合。これだけ多くのファンが来てくださっている中で、何とか先制することができて良かった」と喜んだ。

新庄監督との約束も果たした。7月9日のソフトバンク戦で11号を放った後、同監督から「17本を目指して、シーズンやりなさい」と課されていた。その数字を、ここ5戦4発というハイペースで一気にクリアした。

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