DeNAは21日巨人戦(横浜)でプロレスラー蝶野正洋(59)が来場すると19日、発表した。当日は試合開始前のセレモニーや選手飛び出しコールを担当。シーズン最終盤、そしてポストシーズンへ向けて「闘魂三銃士」の1人がチームに闘魂を注入する。蝶野は球団を通じて「ガッデム! I am CHONO 24年前の日本一のときにnWoのメンバーだった三浦大輔監督、鈴木尚典打撃コーチ、そして選手たち、まずはクライマックスシリーズへの進出、そして1998年以来となる日本一を目指してほしい。そこで2020年まで年末年越しにやってきたビンタを、今回、横浜スタジアムで解禁する。チームにファイティング・スピリット、気合を入れるために球場に向かう!」と、宣言した。

蝶野は筋金入りの横浜ファン。日本一となった98年には、蝶野のプロレスの試合にセコンドとして三浦大輔監督(48)や鈴木尚典打撃コーチ(50)が参加するなど、20年以上の交流がある。今回も試合前セレモニーではバッターとして1球対決を実施し、「I☆YOKOHAMA SERIES」スペシャルユニホームを再着用してチームを鼓舞する予定だ。