明大の高須大雅投手(1年=静岡高出)が立大戦に先発した。最終日の20日は、県内3球場で9試合が行われる。

明大・高須の凱旋(がいせん)登板は、ほろ苦いものとなった。立大戦に先発。静岡高のエースとして躍動した昨夏の県選手権以来、約1年4カ月ぶりに草薙のマウンドに上がった。初回には自己最速を2キロ更新する148キロをマークしたが、5回3失点で降板。4四球と制球が定まらず、ボール先行の苦しい内容だった。チームも4-6で敗戦。「本来の投球がまったくできなかった」と唇をかんだ。