セ、パ両リーグは24日、今年のベストナイン賞を発表した。

プロ野球担当記者による投票で選出され、最多得票はヤクルト村上宗隆内野手(22)の298票。満票には1票、届かなかった。

球団別では、セはヤクルト、阪神、パはオリックス、ソフトバンクのそれぞれ3人が最多。巨人、広島、ロッテは選出がなかった。

最優秀新人、最優秀選手は25日に行われる「NPB AWARDS 2022」で発表される。

▽ヤクルト村上 ベストナインに選出していただきまして大変光栄に思います。昨年もとてもうれしかったのですが、連続して受賞できたことがとてもうれしいです。シーズン中、応援してくださった方々に感謝して、また連続して受賞できるように努力します。ありがとうございました。

▽ヤクルト中村 ベストナインに選ばれたことをうれしく思います。ありがとうございます。来年は今年以上の成績を残してこの賞に恥じないプレーをしたいと思います。ありがとうございました。

▽ヤクルト・オスナ 球界を代表する選手とともにベストナインにご選出いただき大変光栄です。個人賞ですが、周りの皆さまのおかげで良いプレーができました。来年もチームの優勝に貢献できるように最善を尽くします。

▽DeNA牧 初めての受賞なのですごくうれしい気持ちとともに監督、コーチはじめスタッフの皆さん、そしてファンの皆さまに感謝しています。来年も受賞することができるよう頑張っていきたいと思います。

▽DeNA佐野 最多安打のタイトルを取ることができ、またベストナインに選出して頂き大変光栄です。支えてくださった方々のおかげで受賞できたと思っています。来シーズンはリーグ優勝、そして日本一を目指して頑張ります。

▽オリックス吉田正 大変光栄な賞に選んでいただき、ありがとうございます。コンディション不良もあり、指名打者での出場が多かったのですが、打撃でいいパフォーマンスが見せられてよかったと思います。

▽日本ハム松本剛 ベストナインはいつかは取りたいと思っていた賞なので、とても光栄。今年残した成績を自信にして来季もヒットを打ちたいという強い気持ちを持って最多安打を目指したい。

 

【セ・リーグ 投票総数、有効投票総数ともに299】

(投手)阪神青柳晃洋 286票(初)

(捕手)ヤクルト中村悠平 176票(3回目)

(一塁手)ヤクルト・ホセ・オスナ 160票(初)

(二塁手)DeNA牧秀悟 271票(初)

(三塁手)ヤクルト村上宗隆 298票(2回目)

(遊撃手)阪神中野拓夢 205票(初)

(外野手)阪神近本光司 208票(2回目)、DeNA佐野恵太 181票(2回目)、中日岡林勇希 141票(初)

【パ・リーグ 投票総数267、有効投票総数263】

(投手)オリックス山本由伸 260票(2回目)

(捕手)ソフトバンク甲斐拓也 125票(3回目)

(一塁手)西武山川穂高 257票(3回目)

(二塁手)楽天浅村栄斗 224票(6回目)

(三塁手)オリックス宗佑麿 256票(2回目)

(遊撃手)ソフトバンク今宮健太 239票(3回目)

(外野手)日本ハム松本剛 192票(初)、ソフトバンク柳田悠岐 189票(7回目)、楽天島内宏明 180票(初)

(DH)オリックス吉田正尚 219票(初)