「村神様」にまたまた栄誉!! ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、2年連続でセ・リーグの最優秀選手賞(MVP)を受賞した。満票での選出は、13年田中将大(楽天)以来で、野手では77年王貞治(巨人)以来、45年ぶりの快挙となった。

今季は日本選手歴代最多となるシーズン56本塁打を放ち、打率3割1分8厘、134打点と合わせて、史上最年少で3冠王を獲得。チームを29年ぶりのリーグ連覇に導いた。2年連続での栄誉に「素直にうれしいですし、こうやってとれたのも、ほんとにいろんな方の支えがあったからこそなので、周りのみなさんにすごく感謝したいなと思います」。1位満票での選出についても「投票していただいた記者の方に感謝したいなと思います」と「感謝」の言葉を連ねた。

王氏をはじめ、多くのレジェンドたちの記録を更新してきたが「全然そこに肩を並べているとはまだまだ思っていませんし、結果を残し続けることが大事なので。現役を終わったときに僕も比べられるような選手になれるように頑張りたいなと思います」と、さらなる向上を誓った。

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