来年の日米大学野球選手権(7月・米国)に出場する大学代表候補の強化合宿が2日、愛媛・松山で始まり、44人が参加した。
急きょ紅白戦が行われ、神宮大会で日本一に輝いた明大の蒔田稔投手(3年=九州学院)が先発。2イニングを2奪三振無安打と、持ち味の低めを突いた投球で完璧な内容。チームメートの上田希由翔内野手(3年=愛知産大三河)、宗山塁内野手(2年=広陵)とも対戦し、外野フライに抑えた。「(練習では)打たれることが多いので、今日は2人が自分に花を持たせてくれた。低めの球の質(の良さ)は出せた」と話した。