阪神青柳晃洋投手(28)と梅野隆太郎捕手(31)が7日、東京都内のホテルで行われた「最優秀バッテリー賞」の表彰式に参加した。受賞盾や賞金100万円を受け取り、副賞のたなかみ米1俵や乾電池320本なども贈られた。

青柳は新型コロナ感染で出遅れたが、24試合で13勝4敗、防御率2・05で最優秀防御率のタイトルも獲得した。梅野はスタメンマスクは80試合にとどまったが、献身的な守備が評価され、両選手とも初受賞となった。

青柳はノーヒットノーランを達成し、パ・リーグの最優秀バッテリー賞を受賞したオリックス山本と若月に刺激を受けるかの問いに、「先発投手として、もちろん目指している部分ではある。梅野さんと完全試合、ノーヒットノーランをできる日を楽しみにしています」と意気込んだ。

梅野も「青柳自身もすごい球を投げるし、三振の取れて、ゴロの多い投手。周りのバックに助けてもらいながら、できる日を楽しみにしています」と意欲的だった。

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