日本ハムのドラフト3位加藤豪将内野手(28=メッツ3A)は、愛用9年目のグラブを初キャンプに持ち込む。

27日、沖縄・名護で先乗り自主トレに参加。米国時代とはバットを替えたが、グラブは毎年、修理をしながら使い続けている。新庄監督は現役時代、1つのグラブを使い続けた逸話を持ち、「それは知らなかった。ずっと使いたい」と、“新庄流”の用具管理で守備の要を目指すつもりだ。

キャンプは初日から紅白戦が行われる異例の日程だが、動じていない。今回のキャンプを「アメリカ式」と称し、「実戦が多いのは慣れていることなので。自分がやることをやるだけ」と淡々と受け止めている。先乗り自主トレに参加したのは、1日も早くチームになじむことも目的。「できるだけ早く行って、できるだけ勉強して。みんなを引っ張るようなイメージで」と意気込みを語った。

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