2000年代後半の強い中日を支えた稀代のセットアッパーが選手時代に感じていたこと、指導者の在り方とは?
「ファームリポート」でおなじみの田村藤夫氏(63)がナゴヤ球場を訪れ、中日浅尾拓也2軍投手コーチ(38)にロングインタビューを行いました。
中日1軍バッテリーコーチ時代、もっとも輝いて見えた浅尾コーチに、当時感じていた質問をぶつけました。
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田村氏 お疲れさま。わざわざ来てくれてありがとう。今日はいろいろ聞きたくて、ちょっと質問を書いてきたんだけど。
浅尾コーチ はい。座るのはここで大丈夫ですか?
田村氏 はい、大丈夫です。まず、タク(浅尾拓也コーチ)はコーチ何年終わったんだっけ?
浅尾コーチ はい、4年終わりました。
田村氏 慣れた?
浅尾コーチ そうですね。慣れたというよりは、コーチの役目の流れはつかんできたかなと思います。
田村氏 選手は毎年だいぶ入れ替わるでしょ? そのへんは大丈夫か?
浅尾コーチ そうですね。一緒にやってきた子が戦力外通告を受けるのはつらいです。
田村氏 そうだよな。でも、そこはしょうがないよな?
浅尾コーチ はい。つらいですけどね。
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選手時代に感じていたこと、投手コーチになって考える指導者の在り方、家族、友人のことまで…。今までチャンスがなく聞けなかった質問を通し、内面に迫りました。
日刊スポーツ・プレミアムだけに語ってくれた、貴重なロングインタビューは前後編の全2回。日刊スポーツが撮りためてきた、浅尾コーチ現役時代のオフショットも含めた秘蔵写真も50枚以上掲載しています。続きは日刊スポーツ・プレミアムでご覧ください。