世界一をつかんだWBCから帰国した西武源田壮亮内野手(30)が26日、本拠地ベルーナドームで報道陣に対応した。

大会前から「ショートのポジションからすごい投手を見るのを楽しみにしています」と期待していた。実際に大谷やダルビッシュの背中を見て「本当にあの景色っていうのは一生忘れないでしょうし。ワクワクしました。野球やっている人はいっぱいいますけど、誰もがあそこに立てるわけではないですし、ああいう超一流の人の後ろを守るのはなかなかないので」としみじみと振り返った。

優勝後のシャンパンファイトで正座しているシーンも話題になった。「あの時は最初はっちゃけてたんですけど、シャンパンが目に入って、目を洗いに行って、ちょっと落ち着いてビール飲もうと思って座ってたら、(山本)由伸か誰かが氷いっぱい持ってきて。『小指冷やしてください』って言われたので、そこで座って小指を冷やしながら飲んでました」と真相を明かした。