WBCで右手小指を骨折した西武源田壮亮内野手(30)が26日、本拠地ベルーナドームでのオリックス戦で1軍に今季初昇格した。

練習後に取材に応じると「ワクワクしています。骨のけがだったので、急激に治るものでもなかったので、1軍の試合を見ながら早く出たいなと思っていました」と吐露。侍ジャパンの栗山英樹監督からはこの日、連絡を受け「迷惑を掛けてしまってごめん。今日からまた野球界のためによろしくお願いします」と激励されたという。

イースタン・リーグではここまで5試合に出場し、13打数4安打の打率3割8厘、1打点、1盗塁を記録。「今日から僕自身は開幕になるので緊張感もありますけど、とにかくチームのために頑張りたいです」と意気込んだ。