巨人の真田裕貴投手(24)と横浜の鶴岡一成捕手(31)の交換トレードが成立し、10日に両球団から発表された。阿部の故障で捕手が手薄な巨人と、投手不足が深刻な横浜の思惑が一致した。

 真田は02年に兵庫・姫路工高からドラフト1位で入団した右腕。1年目に6勝をマークしたが、ここ数年は伸び悩み、今季は1軍での登板機会はなかった。

 プロ13年目の鶴岡は強肩が持ち味。今季は27試合に出場し、打率2割8分8厘、0本塁打、2打点。(共同)