韓国プロ野球のウリに入団が決まった元ヤクルトの高津臣吾(39)投手が15日、チームに合流するため渡韓した。今年、カブスとマイナー契約を結んで3年ぶりのメジャー復帰を目指したが、開幕前に解雇されていた。

 出発前に羽田空港で会見した高津は「野球がやりたかった。うれしい。力を出せればと思う」と意気込みを語った。背番号は33。入団するウリは新球団で、下位に低迷。日米通算313セーブで経験豊富な高津は、即戦力として期待されている。(共同)