広島は19日、広島市民球場の一塁側ブルペンに設置していた故津田恒実投手を顕彰する銅製の通称「津田プレート」を新球場へ移設するため取り外した。

 「炎のストッパー」と呼ばれた津田投手は1993年に脳腫瘍(しゅよう)のため32歳の若さで他界。プレートには同投手の通算成績などが刻まれ、市民球場で一般公開されていた。レプリカ作製の型取りに使用されたあと、新球場のブルペンに設置される予定。

 [2009年1月19日18時20分]ソーシャルブックマーク