運営会社が撤退し、資金難に苦しむ関西独立リーグの大阪と神戸が24日、大阪市の住之江公園野球場でオープン戦を行い、両チームはリーグ存続のための募金活動をした。神戸の女性選手、吉田えり投手(17)は「こういうことがあっても、負けずに頑張っていきたい」と話した。

 球場のスタンド入り口前に両球団が募金箱を設置。試合開始前には大阪の浦野聖史代表取締役が「われわれだけでは力が足りません。この局面を打破するために力を貸してください」とファンに協力を訴えた。

 [2009年5月24日19時50分]ソーシャルブックマーク