<阪神1-8ソフトバンク>◇8日◇甲子園

 前夜の劇的なサヨナラ勝ちの勢いが消された。阪神は投手陣が8失点。打線も1点を返すのがやっとで、連勝は4で止まった。

 先発の久保康友投手(28)が5回3分の2で6失点(自責点5)。1つ1つのボールの球威、切れは十分。だが、ここまでわずか1勝と勝ち星が伸びてこない。久保康生投手コーチ(51)はもどかしそうに話していた。「いい球がある。(相手を)見下ろして投げるくらいでいけばいいのに」。

 この日も慎重になりすぎた。4回1死から川崎に四球。オーティズに左翼線に運ばれ、金本の失策も絡んで1失点。2死後に多村にボール先行から2ランを浴びた。6回2死走者なしから3連打を許したところで降板し「四球から失点。同じことを繰り返している」と反省の言葉を並べた。

 救援陣も四球に安打で失点を重ね、完敗。真弓明信監督(55)は「せっかくいい状態になっている。それを忘れないでいきたい」と努めて明るく振る舞っていた。

 [2009年6月8日22時32分]ソーシャルブックマーク