現役を引退したばかりの女子テニスの杉山愛さん(34)が21日、セCS第2ステージ巨人-中日戦(東京ドーム)の始球式を務めた。大観衆の拍手に迎えられ、ジーンズ姿で登場。捕手阿部のミットにノーバウンドで届けた。「すごく緊張しました。すぐにうまくなるわけじゃないけど、キャッチボールで今日に備えました。これだけの観客の前で、どうなるか分からなかったです」と無事に大役を終え、ほっとした笑顔を見せた。

 [2009年10月21日18時41分]ソーシャルブックマーク